Acer Aspire Oneレビュー |
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今話題の低価格ミニノートパソコン(Netbook/ネットブック)の 比較・購入に役立つ情報(レビュー/最安値/特徴)が満載。 ここでは、Aspire Oneのレビューを掲載しています。 |
Acer Aspire Oneレビュー
Acer Aspire Oneに触る機会を得たので、詳しくレビューします。
1)全体の印象 1.全体の印象
天板には光沢処理が施されており、非常にスタイリッシュです。また、パームレスト、キーボードフレーム部に加え、タッチパッドやクリックボタンまでが、カバーにあわせたカラーリングとなっているため、一体感があります。ここまでカラーリングを統一しているため、ミニノートにありがちなチープ感はまったくありません。 従来のミニノートの野暮ったさを払拭したスタイリッシュな仕上がりになっています。 2.キーボードが打ちやすい
Aspire Oneでは実測で17mmのキーピッチを確保。本体のコンパクトさを考えれば、まずまずの大きさで、実際に入力する際も窮屈な思いをすることなく、ストレスフリーに操作できます。 やはりキーボード入力はPC操作の基本ですから、ここが快適かどうかというのは非常に重要な要素になります。コンパクトさにこだわりすぎてキーピッチの小さなパソコンを購入した場合、使いづらくて最終的には使用しなくなってしまう恐れがあります。 その点、このAspire Oneなら、問題なくキーボードを操作できるでしょう。ただ残念なのは左下のCtrlキーとFnキーが小さい点。結構頻繁に使用するキーなので、なんとかもうちょっと大きくして欲しかった。せっかく、他のEnterやShiftキーは十分な大きさが確保されているんですけどね。 3.狭いタッチパッド
良好なキーボード環境に比べて、少し使いづらいのがタッチパッドとクリックボタン。キーボードを大きめに設定したためか、パームレスト部分が狭くなっています。この結果、タッチパッドも小さくなっています。さらにタッチパッドの反応が今イチで、思ったところに動かすのに何度もなぞる必要がありました。自分の思った位置に一発でカーソルが来ないとすごくストレスを感じてしまいます。 さらに通常はタッチパッドの下に配置されているクリックボタンが、Aspire Oneではタッチパッドの左右に配置されてます。通常の配置に慣れているので、最初は違和感を感じるかもしれません。 キーボードの操作性を犠牲にしないで、コンパクトさを追求した結果、そのしわ寄せがタッチパッド部分に出たのかもしれません。キーボードの操作性がいいだけに残念ですね。 4.光沢タイプの液晶
液晶の大きさは8.9インチ、最大解像度は1024×600と、標準的なミニノートと同じです。採用されているのは光沢タイプの液晶。見た目がすごく鮮やかで映像を再生したり、画像を表示したりするのに最適なのですが、表面反射が大きく、どうしても映り込みが発生してしまいます。特に屋外では見づらいかもしれません。 5.バランスのとれたお得感の高いミニノート
これまで見たきたように光沢液晶とタッチパッドについては少し難のあるAspire Oneですが、全体的に見ればバランスの取れた仕上がりになっています。 基本構成はしっかりしている(1GBメモリ、160GB HDD)し、搭載している端子類も過不足ありません(USB×3、カードスロット)。さらにミニノートで重視される重さの点でも1.06kgを実現し、ライバル機と比べて軽い部類に入ります。デザイン面でもスタイリッシュな仕上がりになっているし、といった具合です。 これで価格が安いわけですから、ユーザーが支持するのもわかります。オーソドックスな低価格ミニノートをお探しの方に最適です。
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